この記事ではこんな疑問を解消します。
ブログのリード文とは、記事のいちばんはじめにある導入文であり、真っ先に見られる箇所です。
ここに力を入れて書いていますか?
リード文を適当に書いてしまうと、読み手に興味を持ってもらえず、すぐにページから離れて読んでもらえなくなる危険性があります。
ということで!今回の記事ではブログのリード文についてや閲覧時間を伸ばすとっておきのテンプレートを詳しく解説しながらご紹介します!
記事の内容
・ブログのリード文の書き方ポイント6点
・リード文を書く上での注意点
・ブログの閲覧時間を伸ばすリード文のテンプレート
記事の信頼性
それでは早速記事を見てみましょう!
ブログのリード文(導入文)とは?
ブログのリード文(導入文)とは、文字通り記事の導入の文章であり、読者に一番最初に読まれる文章です。
記事にとっての窓口や玄関のようなものですね♪
つまり、ここの文章が魅力的であるかどうかで、読者はその後の記事を読み進めるかどうかを判断します。
なのでリード文はとっても大切な文章。
この記事内ではそんな大事なリード文をしっかりと書くポイント6点や、注意点、閲覧時間を伸ばす可能性大のリード文のテンプレートをご紹介していきますので、ぜひ続きをご覧ください!
ちなみに:ブログのリード文を工夫することによる閲覧時間と直帰率の変動について
ブログのリード文を工夫して見て実際にどれくらい変わるのか。
自身のデータを持ってご紹介したいと思います。
まず当ブログ管理者が運営している別ブログについてはこちら。
そして当記事があるブログ「TOMOKI BLOG」の2020年2月02日時点でのデータはこちら。
改善前は月間の平均閲覧時間が1分19秒、直帰率は84.97%でしたが、改善後は平均閲覧時間3分01秒、直帰率60.41%までになりました。
ブログのリード文の書き方ポイント6点
ブログのリード文の書き方のポイントは次の6点です。
リード文の書き方のポイント
- ペルソナ(伝えたい人)を明確にする
- 記事内でどんな内容が書いてあるのかを伝える
- 記事を読むメリットを伝える
- 読まなければいけない危機感を煽る
- 疑問や悩みに共感をする
- 権威性を書く
こちらについて順番に詳しく解説いたします。
リード文の書き方その1ペルソナ(伝えたい人)を明確にする
まず、書くブログは誰に向けて伝えたい記事なのかを明確にしましょう。
誰に向けた記事なのかわからないぼんやりとしたブログだと、読んでもらうように工夫してリード文を作ることもなかなか難しいです。
一方、誰に向けた記事か明確であると、その人に刺さるような文章を書けばいいので考えやすいです。
メモ
例えば、記事の内容が筋トレの魅力を紹介する記事で、夏に海に行き肉体をアピールしたい男性に向けた記事を書きたいとします。
そういった場合、導入文で「もうすぐ夏ですね。素敵な肉体を手に入れてモテモテになりたくないですか?」などの導入文を入れると、自分のことだ!と思ってもらえて読まれる可能性が高まります!
リード文の書き方その2記事内でどんな内容が書いてあるのかを伝える
導入文では、記事内でどんな内容があるのかを書いておくと親切で、興味を持って読まれます。
書籍でも、必ず目次がありますよね?
目次があることにより内容が自分の知りたいことと合っているかを判断して、読み進めるかを決めることが多いです!
ポイント
ブログのリード文にも同様のことが言えます。読者も暇ではなく内容をさっと知りたい方も多いので、ぜひ記事の内容を要約して書くことをおすすめします!
リード文の書き方その2記事を読むメリットを伝える
記事を読むメリットを導入文であらかじめ伝えておくことでどんな恩恵があるのか。
それは、メリットがうまく読者に刺さるとその後の記事も興味を持って読み進めてくれることが望めます。
リード文の書き方その3読まなければいけない危機感を煽る
人間は損をするということを激しく嫌がります。
それはそうですよね!誰だって損はしたくないはず!!
では損をすることとブログを読むことをどうやったら結びつけることができるのか。
こうすることで、記事について興味を持って読みたくなりますよね!
ポイント
意図的に相手を損させる訳でもなく、伝え方ひとつで相手の心理を動かすテクニック。ぜひご活用ください♪
リード文の書き方その4疑問や悩みに共感をする
記事の内容が疑問や悩みを解消する系の場合、その内容に共感する文章を導入文に書いてみましょう!
...これ自分で書いててなんかわかりずらいなと思ったので、ちょっと解説します。
↓
「私も過去に薄毛で悩んでいました。お辞儀をするときや雨で傘を忘れた日は絶望しますよね。
でもそんな私でもこの薬を使ってから薄毛に悩むことがなくなったので、今回はこの薬をご紹介します!
同じように薄毛に悩む人の力になれればと思います。」
いかがでしょうか?
このように共感することで、親しみやすさや、続き読んでみよう!と思ってもらいやすくなると思いませんか?
ポイント
自分も過去に疑問に思っていたり悩んでいたこと、解決したのでその方法を教えます!ということを記載すると興味をもたれる可能性が高くなりますね!
リード文の書き方その5権威性を書く
権威性とは、簡単に言うと「専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質」のことです。
例えば、
- 毎日新聞を読んでいる人が教えてくれるニュース情報
- 時事情報を全く仕入れない人から教わるニュース情報
だとあなたはどちらに興味をもったり信用して話を聞くでしょうか?
もちろん一番目ですよね!
このように権威性があると内容に信頼性が出て聞いてもらいやすくなります。
この権威性については、ブログのリード文を書くときにも当てはまります。
ポイント
しっかりと根拠のあるデータや立場を提示すると内容を信頼してもらい読み進めてもらいやすくなりますよ♪
そんな方でも大丈夫!
権威性は、自分で作れます!
例えば、何かの商品のレビュー記事を書くときは「自分で使った」という経験があれば信頼するに当たる内容になるため権威性になります。
当ブログでも権威性を必ず入れるようにしています!
例えば、当記事では「リード文を改善することで直帰率と閲覧時間が改善された」と言う根拠を記載していますし、他の記事でも同様に必ず根拠を入れるようにしています。
権威性を入れたことで得たメリットの一つの例をご紹介いたします。
下記ツイートをご覧下さい。
トモキさん(@Tomoki2209)の記事を拝見!
WEBデザイナーなトモキさんが解説するんだからそれはすごいよね!ってことで、とても参考になりました!
記事内の画像もセンス抜群です(^^)
んー、やっぱPhotoshop🤔 https://t.co/ce28Euu5Io
— シェバ|ビーチリゾートブロガー (@shev_resort) February 1, 2020
こちらは私がブログのアイキャッチ画像をおしゃれに、爆速で作るコツという記事を作成し公開した後にいただいた反応です。
ウェブデザイナーがデザインのコツを発信という権威性を盛り込んだため、内容について読んで頂いたりご紹介いただけるようになりました。
リード文を書く上での注意点
リード文を書く上での注意点は下記の通りです。
リード文を書く注意点
- 装飾を入れるようにして読みやすさを意識
- 長すぎないようにする
- 自分語りを多く入れない
これについても解説していきます。
リード文を書く注意点その1装飾を入れるようにして読みやすさを意識
リード文にはCSSで装飾を多く入れて、とにかく読みやすさを追求しましょう!
どんなにいい内容を書いていても、そもそも読みにくければ、よほど興味がない限り読まれません。
ポイント
読む側の視点にたち、読み進めてもらいやすいような装飾を心がけましょう!
リード文を書く注意点その2長すぎないようにする
リード文の長さも意識して作成しましょう。
ブログは本来、困っていることや知りたいことがあってページを見に来てくれています。
なのにだらだらとリード文が書いている記事だった場合。
どう思いますか?
私だったらすぐに戻り、違うサイトを覗きます。
注意ポイント
読んでいて長くて飽きないくらいのリード文を意識して作成してみましょう!
リード文を書く注意点その3自分語りを多く入れない
こちらも上の点と似ているのですが、自分語りが多いリード文は興味を惹くのは難しいです。
なぜなら、読み手は「あなたの意見」ではなく「解決方法」が知りたいから!
よっぽどのファン出ない限り、自分語り満載で読んでもらうのは難しいでしょう。
ポイント
自分の意見はほどほどに、客観的なデータや考察、悩みへの共感があるといいですね♪
ブログのリード文の閲覧時間を伸ばすテンプレート
大変お待たせしました。
当記事内でのブログのリード文を作る上でのポイントや注意点を網羅したテンプレートをご用意したので、こちらをご紹介いたします。
テンプレートはわかりやすく例文を入れたものをご用意しました。
このテンプレートの文章を変えたり装飾を加えることで自分なりのテンプレートにできるはずなので、是非参考にして見てください!
ブログのリード文テンプレートはこちら(赤字はポイント解説です)↓↓
【疑問を洗い出す】
この記事ではこんな疑問を解消します。
ギターの弦交換は、初めて買った後に必ずといっていいほど行う作業。
でも初めてやることなのでもちろんどうやっていいかわからないし、高いお金を払い購入したギターなので下手なことをして壊さないか心配ですよね!
【共感する】【ペルソナ(伝えたい人)を明確にする】
そんな方に向けて、当記事ではギターの弦交換について誰よりも、どのサイトよりも詳しく丁寧に解説します!
【記事内でどんな内容が書いてあるのかを伝える】
ギターの弦交換はやり方を間違えると負荷がかかりギターを傷つけることもあります。
【読まなければいけない危機感を煽る】
その点、当記事を参考にすると安心安全・正確にギターの弦交換を行うことができるので、必見ですよ!
【記事を読むメリットを伝える】
記事の内容
・ギターの弦交換の方法
・弦交換を行う際の注意点
・おすすめの弦3選
【記事内でどんな内容が書いてあるのかを伝える】
・記事の信頼性
・過去に弦交換の方法を楽器屋さんの店員からレクチャーを受けております。
・当記事の著者は10年前からギターを趣味としており、2ヶ月に1回必ず弦交換を行なっております。
【権威性を書く】
自分のブログのリード文に是非実践してみよう!
当記事の内容について、いかがでしたでしょうか?
ブログのリード文は改善すると、直帰率と閲覧時間を伸ばすことができると言うメリットがあります。
このメリットがあると、記事を読み進めてもらえると言うことになるので人によってはブログからの収益UPに繋がりますね!
また、極端に直帰率やページ閲覧時間が短いとGoogleから評価されず順位が上がらないこともあります。
当記事が参考になれば幸いです。