このような疑問はないですか?
面接官からの質問は急にくるし、それに瞬時に答えなければいけないので緊張しますよね。
また、webデザイナーは他の営業職や事務職と違い、面接でちょっと変わった質問をされることがあります。
そんなことがありwebデザイナーになりたくても面接に不安を抱えている方に向けて、当記事ではwebデザイナーの面接で聞かれる質問のまとめと対策をご紹介します。
また、現役webデザイナーで採用担当も少し経験した(社内の人数が少ないのでなんとなく選ばれました)目線でお伝えするので、今後面接の予定があるwebデザイナーさんは必見です。
記事の内容
・逆質問の重要性
・質問に回答する際のコツ
記事の信頼性
現在もwebデザイナーとして在職中。
2019年に採用担当も経験し「選考する側」になったときの意見も当記事の内容に反映しています。
それでは早速記事を見ていきましょう!
webデザイナーの面接で聞かれる質問のまとめと対策
webデザイナーの面接で聞かれる質問は主に下の項目です。
面接で聞かれる質問
- 自己紹介をお願いします。
- Webデザイナーを志望する理由はなんですか?
- 数ある中でなぜ当社を志望して頂いたのですか?
- あなたの長所・短所を教えてください。
- 日々デザインの勉強はしていますか?
- どうやって勉強や情収集をしていますか?
- 将来どのようになりたいですか?
- Adobe製品はなにが使えますか?
- 何か質問はありますか?
webデザイナーじゃなくても聞かれそうな項目が入っていますが、webデザイナーの面接でももちろん聞かれる項目であったので一緒に入れておきました。
上記の質問事項について、質問してくる意図や対策を順に解説します。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その1自己紹介をお願いします。
この質問はとの企業でもどの業種でも質問されますね。
履歴書にかいてあるから良いじゃん!と思いますが、これはしっかりと自分のことを話せる人材かどうかを見ています。
対策
内容を丸暗記してテンプレみたいにならないようにしましょう。
webデザイナーさんは話すのが苦手な人が多いので丸暗記してしまう傾向が高いです。
ただそれだと無機質な印象を与えてしまうのでよろしくないです。
メモ
そこでおすすめなのは【話すべき内容を箇条書きにして覚える】という方法。
言葉のつなぎを自分で考えで話すようになるので、伝えたいことが漏れる心配なく自然な感じで自己紹介できますよ。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その2Webデザイナーを志望する理由はなんですか?
数ある仕事の中でなぜWebデザイナーを希望するのかを知りたいために質問されます。
Webデザイン業界は給料が低いだとか、残業が多くブラックというイメージが強いため、そんななかでなぜこの業界を選んだかが気になるんですよね。
対策
具体的に志望した理由を伝えましょう。
志望したきっかけなどを伝えるのも良いですね。
かっこいいから、憧れるからという理由では抽象的すぎでなにも伝わらないのでやめましょう。
メモ
また【独立して稼げる可能性があるから】と回答するのは控えたほうが無難です。
会社に在籍したいと思い面接する以上、独立をほのめかすと採用は難しいですね。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その3数ある中でなぜ当社を志望して頂いたのですか?
webデザインの会社は大小関わらずたくさんありますね。
その中でなぜ自分の会社に応募してきたのかはほぼ必ずといっていいほど聞かれます。
これを質問することで、応募してきた側が業界の分析と会社の分析をどこまでしているかを見極めています。
対策
応募した会社の長所を探して答えましょう。
なるべく他の競合他社にはない唯一無二の長所を答えるとよいですね。
でも本音を言えば、実際のところ応募した理由なんて「条件にある程度当てはまっている会社はとりあえず応募しているから」がほとんどなのではないでしょうか。
大丈夫。
面接官側もわかっています。笑
メモ
しっかり会社調べたアピールとしっかり話せるアピールをすれば良いので、建前でも会社の長所を答えてあげましょう。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その4あなたの長所・短所を教えてください。
これもどの企業でも聞かれる質問ですが、webデザイナーの面接でも質問されがちです。
対策
長所は仕事に活きる点を回答しましょう。
【効率的に動く】とか【継続力】とか。
短所についてはマイナスをプラスにできるような解答が望ましいです。
メモ
【ひとつの作業に集中しがち】という短所であれば【でも集中して真剣に取り組むことができる長所でもあると思います】などプラスに変換して終わると好印象です。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その5日々デザインの情報収集はしていますか?
デザインのトレンドは常に変わり、変化も早いです。
なのでトレンドを追わないデザイナーは需要についていけなくなるので、日々の勉強は重要。
情報を取り入れる努力をしているかの確認のために質問されます。
対策
普段から情報収集をしましょう。
個人的にオススメな方法は
- PhotoshopVIPさんのサイトを見る
- MUUUUU.ORGでイケてるウェブデザインを見る
- デザインの本を買う
ここらへんをやっておけばある程度はトレンドを掴めると思います。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その6どのように勉強をしていますか?
WEB系は技術が常に進歩します。
CSSの仕様変更やwebGLなどの技術、JavaScriptでの新たな表現など新たな仕組みがバンバン出てきます。
これについても勉強しなければついていけなく需要のない人間になるため、しっかり成長していける人材かどうかの確認のために質問されます。
対策
正直に、勉強してきたことを解答しましょう。
もしなにも勉強していないなら危機感を感じたほうがいいです。
メモ
勉強しつつ就活でも良いので、未経験でもなにかしらの知識をつけつつ就活を行うことをおすすめします。
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その7将来どのようになりたいですか?
この質問で単純に意欲や熱意がみられます。
目的や達成したいことがある人材の方が成長がはやいため、将来どのようになりたいかが明確な人は採用されやすい傾向にありそうです。
対策
自分と向き合って、将来どうなりたいのかを明確にしましょう。
例えば「デザイン、コーディング、営業全てできる人材になりwebディレクターなど管理する側になりたい」とかが定番ですね。
ちょっと変わった感じでいえば、オリンピックのロゴデザインに採用されるくらいの実力をつけたいとかでしょうか。
メモ
夢を持ち意欲的に行動するからこそ魅力的な人材に思われますよ!
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その8Adobe製品はなにが使えますか?
デザイン業界はAdobe製品を多様します。
定番で言えばIllustratorとPhotoshop。
Adobe製品が使えるか使えないかで仕事の教え方が変わってくるため質問をしてきます。
対策
正直に答えましょう。
嘘をついて、入社してからできませんでしたとなると多大な迷惑をかけます。
個人的にはPhotoshopの基礎的な加工は使用できるレベルを最低限持っておいたほうが良いかと思います。
メモ
WEBデザイナーの面接で聞かれる質問その9何か質問はありますか?
どの企業でも面接の最後に「それでは最後になにか質問はございますか?」など企業側から質問を求めてくる場合が多いです。
もちろんwebデザイナーの面接でもこの質問は定番。
どこに言っても聞かれるし、私が面接官だったときも必ず聞いていました。
逆質問については重要なところなので、こちらではなく続きでしっかりと対策を解説します。
webデザイナーの面接で逆質問が来たときの対策
webデザイナーの面接で逆質問が来たときの対策はこちら↓
必ずひとつは質問するようにしましょう。
「なにか質問はありますか?」と言われたときに「なにもないです」と答えるのは非常に印象が悪いです。
そもそも興味を持ち入社したくて応募したはずなのに、聞きたいことがないというのは「あなたの会社に興味がありません」と言ってるのとおなじです。
なので質問は必ずひとつはすることをおすすめします。
例えば会社のHPなどをみて疑問に思ったこと、知りたいことを答えてもらえそうな範囲で聞くのが良いです。
webデザイナーの面接中の質問に回答する際のコツ
webデザイナーの面接中の質問に回答する際のコツは、ズバリ自信を持って答えること!
これにつきます。
記事内のどこかでも一度書きましたが、webデザイナーやそれを目指す人は自信なさげに話す人が本当に多いです。
でもこれは人間的には悪いことじゃないですよ。
話の得意不得意は個人差があるし、話下手のほうが自分磨きに長けていてスキルが高い人が多い印象があります。
ただ面接に限っては話下手は不利にしかなりませんよね。
メモ
自信なさげに話す人より自信ややる気に満ちた人材のほうが選ばれます。
面接のときだけでも良いので、自信を持って自分を魅せることを心がけましょう!
webデザイナーを目指す際は多方面から面接対策が必要
webデザイナーの面接で聞かれる質問内容や対策方法は理解できたでしょうか?
この記事の内容で少しでも不安感などを取り除くことができれば幸いです。
ただ、今回の記事ではあくまで【面接の際の質問の対策】しかできません。
採用されることを目指すなら、デザインのスキルアップ、ポートフォリオの作成、履歴書の準備などいろいろやるべきことがありますよね?
履歴書は一般企業や他の業種と書き方を変えたりしなくても大丈夫。
しかし【ポートフォリオ】と【デザインのスキルアップ】はwebデザイナーならではの準備すべきことです。
メモ
また、デザインのスキルアップについて、まずは定番のPhotoshopの力をつけることをオススメします。
Photoshopの勉強は本だけでもじゅうぶんに可能。
メモ
この記事が参考になれば幸いです。